整眼法とは?!
自力整体は、整眼法とセットで行うと、より効果的です。
整眼法とは、目に負担をかけない見方のこと。
物の見方を整える視力回復法です。
物の見え方を改善するために、物の見え方=物の見方=心の持ち方を改善していきましょう。
整眼法の基本も、整食法の基本と同じく、見える時に見て、見えない時は見ない。
昼間は見る時(=見える時)です。
・目の中に光(自然光)をたくさん取り入れましょう(日光を浴びる・太陽に顔を向ける・とくに朝の光がソフトでおすすめです)
夜間は見ない時(=見えない時)です。
・目の中に光(人工光)を入れないようにしましょう(TV・PC等、見ない)
月経期・出産期・満月・夏・夜間(=骨盤が開く時)は視力が落ち(見えない時=見ない時)、中間期・新月・冬・昼間(=骨盤が閉まる時)は視力が高まる(見える時=見る時)、自然の体の仕組みがあります。
生活の中で行う整眼法・視力回復法のポイント
歪みのない体が、歪みのない目を作ります。
① 早寝早起き、シンプルで規則正しい生活
② 裸眼生活(可能な限りメガネは外して、目のストレスをなくす)
③ 整食法の実践(食べると視力は落ち、食べないと視力は高まる法則)
⇒メリハリをつけた食べ方が、メリハリのある見方を導きます。
④ 整心法の実践(物の見え方=物の見方=心の持ち方)
・視力は一度悪くなると一生回復しないという、固定概念を外しましょう。
・視野を狭くして細部を見るよりも、視野を広くして全体を見るほうが安全・賢明。
・メガネをすると視野が狭まります。おそらく見えるのはマックス180度。
・裸眼だと、マックス360度、全方位、見ることも可能です。
⑤視力回復トレーニングの実践(眼球運動、目のツボ刺激、強い瞬き等)
・もちろん自力整体実技のときは、裸眼です。目のこり・むくみ・つかれをとるには、裸眼が一番だからです。実技の細部が見えなくても、声のナビゲートがあるので基本的に大丈夫です。それに、なれてきたら目を閉じて行うので、見える・見えないはそれほど影響しません。
整眼法の本
矢上裕氏著『自力整体 腰痛・ひざ痛・全身の不調を治す骨盤調整法』p.196~203を参照しました。ぜひご一読ください。
矢上裕著『裸眼のススメ』2016年5月刊に最新の整眼法が紹介されています。こちらも参照してください。
目を動かすのは、眼筋です。目を使い過ぎないでください。目を労ってください。筋肉が凝らない生活を心がけ、凝ったら、凝った筋肉をほぐしてあげましょう。肩肘張らず、脱力生活を心がけてくださいね!