自力整体の整食法とは

整食法とは

  • 空腹で眠る=満腹で眠らない空腹睡眠
  • 昼食まで空腹でいる(朝食は水分食中心=果物OK)⇒朝食抜き
  • この2つのことの実践です。

自力整体は、整食法・飲水法とセットで行うとより効果的です。

整食法とは、内臓(胃・小腸・大腸)に無理をさせない&内臓に負担をかけない食べ方のこと。

食べる時に食べて、食べない時は食べないメリハリをつけた食べ方のことです。

できるだけ16時間のプチ断食オススメします。食べる時間を6~8時間以内にすることで実現できます。

  • 食べるのは、胃の活動時間である正午~夕方までの6時間(昼までは空腹で過ごす)。
  • 一方で食べないのは、小腸と大腸の活動時間である夕食後~翌日昼食までの16時間(空腹で眠る=満腹で眠らない)。
  • 夕食後から翌日昼食まで大体16時間は食べないことで、胃を休めて小腸と大腸の働きを促進します。
  • 理想は夕食後16時間空腹のススメ。
  • 理想と現実ありますから、大体16時間空腹でOKです。

整食法のポイント=16時間断食=朝食抜きプチ断食のススメ

①朝食は基本的に水分のみ。

食べるなら水分食(みそ汁・スープ・ジュース・白湯・果物等)。胃に固形物は入れないようにしましょう。。朝食(固形物)を食べると消化活動が始まり、副交感神経が活性化され、仙腸関節が開いたままになってしまいます。起床後には仙腸関節が閉じ骨盤が閉じる勢いで大便が排泄されるのに、閉じるのを邪魔されると、大腸の奥の方の残留便が残ったままになり、体に締まりと勢いがなくなってしまいます。だから、起床後から昼食までの午前中(特に4時間)は、排泄優先・空腹労働・空腹活動タイムです。

⇒お昼まで空腹。

②食事時間は基本的に正午から夕方まで。

午後は胃が活発に働く時間帯です。胃液の分泌が多く、消化能力が最も強いです。夕食は普通によく食べてOK。夕方6時~7時迄に食べ終えるのがベスト。食事は腹七~八分目。満腹睡眠はぜひとも避けてください。満腹で眠るのは、心と体にとって酷で苦しいです。

⇒食べて美味しい時間帯に食べる。

③空腹脱力睡眠(スリーピングダイエット=クリーニング&リセット=浄化&整体)

眠りは最高の自力整体です。空腹で自力整体できるように、消化が終わってから眠ってくださいね。眠る前の考え事も避けましょう。心と体を空にして眠りましょう。

⇒空腹で眠る⇒満腹で眠らない。

④飲水法のススメ。

食欲は、渇水のサインかもしれません。満たすより前に、まず水を飲んで、心と体と頭を潤しましょう。特に一番の渇水時は起床後です。

朝目覚めの1杯の水を習慣化。
常温水または白湯がベスト

⇒飲水法は、水を飲むことにとどまりません。
①呼吸から ②食事から(果物・炭水化物等) ③皮膚から(入浴・汗をかく・乾燥防止)

整食法についての本

整食法についてはどの自力整体本にも必ず紹介されています。時代によって整食法の変遷や変化はありますが、「内臓に無理をさせな、内臓に負担をかけない食べ方のこと」「整食法なくして自力整体なく、整心法なくして自力整体なく」という考え方は一貫しています。


参考図書『自力整体整食法』矢上裕著


参考図書図書『病気を治す飲水法』F. バトマンゲリジ著


参考図書『水飲み習慣』森下克也著

18時間断食の参考図書『空腹こそクスリ』青木厚著

整心法とは⇒

https://www.jirikikko.com/about/seishinhou/